- 総合力得点:29点
- アビリティ:24点
- モーション:5点
寸評:珠玉の完全詠唱「黒棺」
キャラクター特徴
1、強ヒット×クール12
強ヒットキャラの基本型。
強攻撃範囲UPは付いていない。
広範囲の対応力は相対的に劣る。
2、状態異常と補助性能
全攻撃で弱体効果の付与が可能。
ヒット数が多い強2との相性は良い。
補助性能として、
スタート時バリアと致死生存を持つ。
バリアは約22秒間持続。
最大10被弾までカバーできる。
3、強攻撃ダメージUPの欠落
強攻撃ダメージ20%UPが無い。
直近ではアビリティとして定着している。
千年血戦では藍染(5弾)以降で定着。
強ヒット数UPの根幹は強攻撃。
アビリティ面の強攻撃火力は相対的に劣る。
4、特異な強攻撃3
2段階のチャージが可能。
2段階目は完全詠唱黒棺になる。
- 1段階:約3秒・威力2倍
- 2段階:約24秒・威力4倍
完全詠唱では威力4倍に上昇するが、
共闘での使用は非現実的だ。
チャージ時間が約24秒。
- 一切の攻撃を放棄する事
- 被弾してはいけない事
この2つを同時に求められる。
完全詠唱は全画面攻撃になるが、
時間効率と周囲への配慮を優先すべき。
1段階チャージでの使用を心掛けよう。
5、モーションについて
通常攻撃は4段構成。
強1は貫通型。
強2は移動設置型。
強3は2段階式のチャージ型。
強2・強3の範囲の狭さは要注意。
移動設置は全ての敵を巻き込みにくい。
強3黒棺は基本、前方だけの範囲に留まる。
同属性キラー比較
VS:朽木響河(復活の邪曲ver)


朽木響河の勝利。
強攻撃範囲の安定性が最大の理由。
藍染の狭さが際立つ一方、
響河は強攻撃範囲20%UPを持つ。
藍染だけの要素として、
- 全攻撃に状態異常
- スタート時バリア+10
- 致死ダメージ生存100%
藍染は全攻撃で弱体。
響河は強2・強3・必殺で麻痺氷結。
通常と強1に状態異常を求めるならば、
藍染に分がある。
スタート時バリアと致死ダメージ生存。
最初と最期に補助性能がある形。
序盤の被弾を抑え、終盤まで生き残る。
コンテ回数を減らす狙いならば有益。
個人的な見解は、
藍染だけの要素を踏まえても、
響河の優位性は覆らない。
- 限定的な麻痺氷結で十分
- しぶとさ<強攻撃範囲
強攻撃範囲UPで広範に対応可能ならば、
バリアが無しでも被弾リスクは減る。
致死生存が力を発揮するだろうボス戦も、
必殺技で麻痺させれば必要性は乏しくなる。
やられる前にクリアする。
その力に長けた響河をオススメする。
VS:将来性
性能的上位は容易く排出される。
将来的に完全な鑑賞用となるだろう。
状態異常を備えたうえで、
強攻撃範囲UPや新アビリティを更に持つ、
そういう環境になっている。
長期的に競争力を保てる唯一の要素は、
霊圧数値800越えという点のみだ。
総評
性能と作り込みの両立が出来なかった。
製作面は非常に手が込んでいる。
強3の完全詠唱は藍染だけの特権だ。
だが作り込み特化の結果、
性能面で大きなハンデを背負っている。
安定的性能があっての作り込み、
藍染を通して要素の優先序列を認識できる。
アクセ&リンク
1、アクセサリ
会心残しの霊圧上げ。
- 転神体(必須)
- 滋養強壮剤(準必須)
- ゼタボルたん(状況次第)
潜伏敵に応じて3枠目を調整。
潜伏敵が不在ならば、
工匠の茶道具・副官章・撒き餌。
アビリティに強攻撃ダメージUPが無い。
副官章で補強する選択は明確で良い。
第2効果は全て霊圧固めの1択。
強ヒット数UPの共闘キャラの鉄則。
2、キャラリンク
クールタイム短縮で固めるべき。
強攻撃範囲の狭さを補う必要がある。
回転数を上げる選択肢が良策。
- 朽木響河(クール14)
- 浮竹十四郎(クール14)
- 鳳橋楼十郎(クール14)
あくまで1つのサンプル例。
範囲をダメージUPで補う考え方もある。
それを選択しなかった理由は、
火力上昇は開眼育成で補えるから。
回転数はクール短縮でのみ上昇可能。
両方を追求するため、
クールリンク3枚積みの選択をした。
性能情報
- 通常:幅400・奥行200
- 強1:幅700・奥行300・CT8秒
- 強2:範囲半径425・CT16秒
- チャージ1:範囲半径700・CT24秒
- チャージ2:範囲半径900・威力2倍
- チャージ3:範囲半径1000・威力4倍
- 必殺:範囲半径2000(全面)
- アビリティ・ソウル特性は以下
CV速水奨さん