- 総合力得点:23点
- アビリティ:18点
- モーション:5点
寸評:前方特化の『破壊』衝動
キャラクター特徴
1、ソウル特性
強攻撃ダメージ20%UP。
強攻撃クールタイム短縮ではない。
搭載するダメージUPアビリティは、
- 通常攻撃ダメージ20%UP
- 必殺技ダメージ40%UP
ソウル特性で強攻撃ダメージUPを補う。
ソウル特性の枠を活用しきれていない。
評価を得難いソウル特性。
2、状態異常
全攻撃で裂傷を付与。
敵にスリップダメージを与える。
効果の持続時間は付与攻撃で異なる。
異常時間延長+2秒も完備。
延長効果を加えた持続時間は、
- 通常攻撃:4秒
- 強攻撃:4秒
- 必殺技:7秒
必殺技使用でボスが残存する場合、
裂傷効果でボスの行動は制限される。
接近戦になっても冷静に対応しよう。
7秒間は裂傷によるダメージが入る。
確実にボスの体力は削られていく。
3、状態異常耐性
火傷無効を備える。
無効効果のメリットは、
- 状態異常マップへ侵入可能
- 被弾時の状態異常回避
マップ上への侵入がメリット。
高難易度共闘は状態異常マップが頻出。
行動範囲を広くして戦える。
4、モーションについて
通常攻撃は4段構成。
強攻撃1は前方射出の吹飛型。
強攻撃2は円型範囲。
自身の背後にも攻撃判定はある。
強攻撃3はチャージ型。
同属性キラー比較
VS:石田雨竜(The Bond ver)


石田雨竜の勝利
類似性が見られる両者だが、
各要素で雨竜が優位に立つ。
ソウル特性と状態異常。
使い易さで雨竜が優れる。
裂傷もスリップダメージを付与。
火傷と類似する状態異常だが、
ボスへの行動制限は選好が別れる要素。
全体的に雨竜が優位。
雨竜が非常に優れる訳ではなく、
グリムジョーの扱い辛さが目立つ。
- 強1の吹飛距離が長い
- 強2の設定範囲
- 強3チャージ後も前方中心
各強攻撃に難点が存在する。
強1の吹飛距離は雨竜よりも長い。
強2の設定範囲は回復と大差ない。
強3の前方特化はチャージ攻撃に不向き。
雨竜の様な全方位が優れている。
VS:将来性
上位互換は既に存在。
キャラクター推しでの使用が主流。
クールタイム短縮・強攻撃範囲UPが欠落。
アビリティ数も6枠に留まっている。
アビリティ不足は明白。
継続使用には開眼育成が不可欠。
総評
『破壊』を司るには物足りない。
明確な強みの欠落が致命的になっている。
クール短縮ではなく、
ダメージUP全種類を備える訳でもない。
アビリティが6枠だけというのも、
大きな痛手としか言えない。
状態異常を備える事が唯一の光明。
アクセ&リンク
1、アクセサリ
会心残しの霊圧上げ。
- 転神体(必須)
- 滋養強壮剤(準必須)
- ゼタボルたん(状況次第)
潜伏敵に応じて3枠目を調整。
潜伏敵が不在ならば、
ティーカップ・ハンチング帽・十刃の椅子。
第2効果は全て霊圧固めの1択。
強ヒット数UPの共闘キャラの鉄則。
2、キャラリンク
クールタイム短縮で固める。
ソウル特性が強攻撃ダメージUP。
クールタイム短縮を補強する。
- 四楓院夜一(クール14)
- ネリエル(クール14)
- 任意のクール12
あくまで1つのサンプル例。
クールタイム40%短縮を目指したい。
3枠目は任意のキャラでOK。
3枠目に乱舞夜一を選択する手もある。
強攻撃ダメージ16%が追加、
クールタイムは39%短縮になる。
1%の差で火力UPを得られるが、
使用時の体感で判断すべき。
クール短縮40%に伸るか反るか、
数値以上に体感で差を感じる事がある。
性能情報
- 通常:幅500・奥行150
- 強1:幅700・奥行300・CT8秒
- 強2:範囲半径600・CT16秒
- チャージ1:範囲半径700・CT24秒
- チャージ2:範囲半径900・威力2倍
- 必殺:範囲半径2000(全面)
- アビリティ・ソウル特性は以下
諏訪部順一CVさん