7月10日付で第2弾PVが公開、
同日から第2回予想イベントも始まった。
当記事では予想の検証と攻略を御伝えする。
先に結論
『白哉予想はリスクあり』
『優先予想は黒崎一護』
第2弾PV公開で白哉予想が相次いでいる。
日本・海外ともに白哉確定路線。
この流れには若干の危うさがある。
白哉予想の根拠
①:自身の誇り


誇り=朽木白哉という構図。
四大貴族の朽木家当主として、
体面や家格を重視するのは白哉の特徴。
掲載したコマが示す通り、
双極決戦でも誇りを穢す一護に激昂した。
②:黒い刃と白い刃


白哉予想に大勢が傾いた要因。
一護と白哉が対決するのは単行本19巻。
19巻のサブタイトルには、
「Black & White 2」が存在している。
動画の黒白展開にも合致しており、
尚且つ刃が交錯する点も合致。
白哉予想の決め手になっている。
③:刮目せよ


動画12秒から現れる文字。
一護VS白哉の対決で同様の台詞がある。
掲載したコマは19巻。
白哉が殲景を披露する直前。
英語版のPV動画では「Watch closely」。
英語版のコミックでは「Watch carefully」。
違いはあるものの、根拠として挙げられる。
④:卍解生放送
卍解生放送のゲストが発表された。
朽木白哉を担当する置鮎さんが参加。
昨年末の卍解生放送では、
グリムジョー役の諏訪部さんが登場。
小説グリムジョーのリリースが発表された。
この流れを踏まえれば、
5周年記念で朽木白哉の可能性はある。
⑤:7月11日の寸劇
海外版の内容から抜粋。
PV第1弾とPV第2弾は異なるキャラを表す、
この様な考え方が一部で言及されている。
2キャラクターの実装が濃厚、
だから白哉が選出されるという考えだ。
白哉予想の根拠を補っている。
白哉予想の危うさ
①':4周年と類似
解り易い演出がミスリードだった事例。
4周年のPVでは鏡が割れる演出。
「無二の勝利と静寂」は無月と予想され、
「渇望せし力と激情」は藍染と予想された。
鏡花水月が砕ける内容と合致していたが、
実際は完全虚化一護という結果だった。
5周年のPV2弾は解り易い。
どの場面を選択しているのか特定できる。
それが非常に危しいと感じる。
無月と藍染の対決構図さえ実現していない。
白哉予想を導くミスリードの可能性はある。
②':誇りを持つ者
誇り=朽木白哉。
この構図に凝り固まってはいけない。
誇り・力を纏うのは一護も同じ。
完現術習得の過程で読み取れる。
ここで尸魂界編の白哉に注目する。
白哉は「我々の誇り」と言っている。
PV動画で書かれている、
「自身の誇り」とは一致しない。
白哉が初めて自身の誇りと表現したのは、
虚圏決戦のゾマリ戦だった。


③':Black & Whiteの意味


白哉予想を決定づけた要因。
サブタイトルの本質を踏まえれば、
白哉予想の危うさが浮かび上がる。
「Black&White」は複数回存在する。
「Darkside of Universe」があり、
「Black & White」が続くという構成。
この1連のシリーズは何を意味するのか?
黒崎一護の内面世界の闘争を描いている。
B&W1は剣八に斬られた直後。
B&W2は白哉に虚化一護が反撃。
B&W3は虚化習得の内面闘争。
White=白い刃=朽木白哉ではなく、
White=白一護、Black=斬月を表している。
尸魂界編でのボス戦は表向きの事象。
副題は作品の1つのテーマである、
内面世界との闘争を示している。
④':アニメ版のタイトル
単行本だけでなくアニメ版にも注目。
一護と白哉の決着は第59話。
第59話のタイトルは、
『死闘決着! 白き誇りと黒き想い』
PV2弾の表記が「自身の想い」ならば、
白哉と一護が確定したと言える。
表現的な違いがあり、
白哉が確定だと断言出来ない。
⑤':卍解生放送と寸劇
日本版の寸劇内容に違和感はない。
PV1弾・2弾が別キャラを表す要素もない。
翻訳や捉え方の影響だろう。
卍解生放送のゲストについて。
置鮎さんの場合は常連のゲスト。
昨年末の諏訪部さんとは異なる。
置鮎さんの参加は有力な根拠にならない。
ゲストから類推するならば、
石田雨竜を担当する杉山さんの登場。
これは5周年後半に大きく影響しそうだ。
本命と予想イベント
①:大本命
2020年1月に黒崎一護がリリース。
尸魂界編のリメイクが登場したばかり。
必殺技変身で卍解まで実装。
再び同じ型が登場するとは思えない。
尸魂界編の虚化一護は未実装。
1月のリメイクで網羅出来なかった部分、
これを5周年で実装する可能性が高い。


※Fierce Battleは白哉戦の卍解まで網羅
②:周年記念キャラは何体?
予想イベントの注意事項を読み直しても、
1体だけのリリースではないかと思う。
仮に白哉と一護が排出されるとして、
白哉・一護と書いた人がハズレ扱い。
予想イベントとして違和感がある。
最初から2体排出するならば、
予想方法自体を柔軟に出来たはず。
敢えて説明不足にしているのかもしれないが、
企画崩れの感は既に否めない。
③:PV冒頭の演出
冒頭部分の演出は余り注目されてない。
2つの球体が衝突、拡大し収縮する。
拡大=周囲への浸食、
収縮=自身への爆縮、
この様に捉えれば合致する副題がある。
代行消失編で完現術を習得した452話。
現段階での予想候補としては弱いが、
黒崎一護という点では共通する。


総括
『予想は黒崎一護で安定』
朽木白哉と一護の可能性も十分ある。
それだけの根拠は揃っている。
予想イベント攻略の観点からは、
白哉予想は辞めておくべき。
PV2弾を踏まえれば、
白哉だけが排出されるとは思えない。
白哉には黒い刀の要素はゼロ。
一護がリリースされる前提で、
白哉も含まれているかどうか。
優先的に白哉を予想する必要はない。